​顧客も納得!ネットショップで儲けを生み出す7つのしかけ

なぜネットショップで儲けることができるのかを考えたことはありますでしょうか?

例えばデパートにて定価で商品を仕入れてネットで定価で売ったとしたら儲けはゼロです。だからと言って定価以上の値段で売ったら誰も買ってくれないでしょう。

つまり儲けたいのならば、顧客が納得する理由で儲ける必要があるということです。以下ではその6つのしかけについて説明していきます。

利権

他事業者よりも有利に仕入れられる権利です。例えばある商品に関する独占販売権を有していれば価格競争が発生しないので儲かります。

独占販売権ほどの利権ではありませんが、他店よりも有利な卸契約なども利権です。また他の事業者が知らない仕入れルートやスキームなどもこれに該当します。

セット販売

単独ではニーズの少ない商品も、複数の商品とセットで販売すれば単なる商品以上の価値が出ます。

例えば初心者のために〇〇入門セットとして複数の商品をセットで販売すれば、購入者の手間が省けるため個々の商品を単独で販売するよりも利益を取ることができます。

大量購入

何でも大量に買えば安く買え送料も安く抑えられます。

またたとえ定価であっても一個の大きな塊を購入してきてそれを小さく分割して販売すれば儲けることができます。例えば肉屋で牛を一頭買いして取り分けて販売するような方法になります。

輸入

輸入したものを国内で販売する方法です。

海外から個人輸入することが出来ない人、外国語が話せない人の代わりに輸入してくるということです。輸入に関わる事務処理や外国語のスキルによって利益を出すことになります。

中古品

誰かが使用した品を購入してきて綺麗に掃除したり修理して売れば儲かります。

ある人にとってはゴミでも別の人にとっては宝であることがあります。中古品を売るということは、貰ってくれる人を探している人と安く買いたい人のマッチングサービスのような形になります。

送料

多くの年間発送数量が見込まれれば、運送会社と契約を結ぶことにより送料の割引を受けることができます。しかし顧客からは正規の送料を貰うことができるため儲けることができます。

ラッピング

ラッピングに使用する包装紙、リボン、シール等の価格に利益を乗せた料金を、顧客から貰うことで儲けることができます。

まとめ

基本的に儲けというのは顧客から手数料を貰うようなものです。つまり顧客側でやると割りに合わないことをショップ側が代行することで利益を得るということす。

例えばラッピング費用が150円であれば喜んで注文する人も、1万円であれば自分でラッピングするか別の店で買うことになるでしょう。

利幅や価格の設定に関しては、もしその作業を顧客自身が行ったらどれくらいの稼働とコストがかかるかという観点が大事となります。

顧客と相互利益の長期的な関係を築くためにも、是非上記に留意していただき顧客が納得する形で儲けていただければと思います。