ネットショップをやるならCSSをマスターすべき
最近はネットショップをカスタマイズするためにCSSの勉強をしています。
CSSはプログラミングのように思っている方もいるかもしれませんが、サイトの見た目を調整するためだけの記号のようなもので、実はそんな難しいものではありません。
CSSの役割
例えばパワーポイントで資料を作る場合には、余白や文字の場所などは直感的に指定できますよね。
でもサイト作成はそう簡単にはいきません。
CSSでロゴの上の余白は何ピクセルで背景の色は何色で透明度はどのくらいで、境界線の太さと色はコレで、マウスカーソルが重なった時にはこの色に何秒かけて変えるとかを指定します。
一見大変そうですが、C言語などでプログラミングするのとは違い、あくまで見た目の調整だけですので、手間ではありますが指定の仕方をある程度覚えればなんとかなります。
計算とかもないので理系とか文系といった適正も関係ありません。
サイトの仕組み
サイトは基本的には四角、リスト、リンク、画像、見出し、段落の組み合わせで出来ています。
例えば、四角はdiv、リストはli、リンクはa、画像表示はimgで指定することができて、余白はmargin(要素外)、padding(要素内)によって指定できます。
このうちリスト、リンク、画像、見出し、段落はhtmlで指定します。htmlはCSSよりもさらに簡単な記号です。
ということで、単純にこれらを組み合わせるだけで、誰でもサイトをある程度デザインすることは可能です。
綺麗なサイトというのはCSSやhtmlの技術力が凄い訳ではなく、選色のセンスや画像が良いだけだったりしますね。
CSSは覚えておいた方が良い
よく、CSSと聞くとはなから拒絶反応を示してしまい全て外注してしまう人も多いのですが、外注しても結局その後ちょいちょい手を入れることになると思います。
例えばこのバナーを大きくしたいとか、別の場所に表示させたいとか、横に2つ並べてたのを4つ並べたいとか、文字のサイズを大きくしたいとか。
そういったちょっとした変更も含めすべて外注していると、出費がバカにならないと思いますしイメージを伝えるのも手間ですので、CSSは覚えておくべきと思いますね。
勉強は本がやはり1番まとまっていて詳しいのですが、Progateとかドットインストールといったオンライン学習サイトがかなり良くできています。最初はこういったものを利用されても良いかと思います。
ではでは、じぇーむでした。